【成婚退会=ゴールではない】まさか自分が破談なんて...。「小さな違和感」が引き起こす、取り返しのつかない悲劇。
アットブライダル銀座代表 銀座の響子 です。
今日は、婚活業界のタブーとも言える、少し怖い話をします。 でも、あなたに絶対に後悔してほしくないから、心を鬼にしてお伝えします。
あなたは、「成婚退会=ハッピーエンド」だと思っていませんか?
IBJのシステムでお相手と出会い、真剣交際を経て、プロポーズ。 お互いの相談所に報告し、「おめでとうございます!」と祝福されて退会する。
これで婚活は終了。あとは幸せな結婚生活が待っている----。
そう信じている方が大半だと思います。
ですが、現場を知る私たちは知っています。 華やかな成婚退会の裏で、人知れず涙を流す人たちが一定数いることを。
それが、**「成婚退会後の破談」**です。
「まさか、自分が...」幸せの絶頂から突き落とされる現実
成婚退会した後、入籍までの期間(数ヶ月〜半年程度)は、結婚準備で最も忙しい時期です。 両家への挨拶、新居探し、結婚式の準備、お金の管理の話...。
実はこの期間こそが、最も破談が起きやすい「魔の期間」なのです。
なぜか。
それは、結婚という「生活の現実」を前にして、これまで見ないフリをしてきた「違和感」が、無視できない大きさで噴出するからです。
**以前、ご相談にいらした方から伺った、**実際にあった悲しいケースをお話しします。(※個人が特定できないようフェイクを入れています)
【ケース:30代後半女性 Aさんの場合】
Aさんは、エリート会社員の男性と交際4ヶ月でスピード成婚。誰もが羨むお似合いのカップルでした。
しかし、退会後に新居を探し始めると、彼の態度が急変します。
「俺の通勤に便利じゃないと困る」「家賃は君も半分出して当然だよね?」
交際中は優しかった彼が、自分の都合ばかり主張し、Aさんの希望には耳を貸そうともしない。 さらに、両家顔合わせの場でも、彼の両親がAさんの仕事を見下すような発言を連発。彼はそれを止めるどころか、同調して笑っていたそうです。
Aさんは愕然としました。そして、思い出したのです。
交際中、デートの食事場所を決める時に、彼がいつも自分の食べたいものばかり優先していたことを。 小さなモヤモヤを感じたけれど、「彼はリードしてくれているだけ」「私がわがままなのかな」と、自分の感情に蓋をしてしまったことを。
結果、Aさんは結納の直前で、婚約破棄を決断しました。 成婚料も、結婚準備に使った時間もお金も、全て水の泡。残ったのは、深い心の傷だけでした。
その「違和感」は、神様からの「やめとけ」サイン
なぜAさんは、交際中に引き返せなかったのでしょうか。
それは、多くの婚活女性が陥る罠にハマっていたからです。
- 「もうこの年齢だし、この人を逃したら後がないかも」(焦り)
- 「ここまで時間もお金もかけたんだから、無駄にしたくない」(サンクコストへの執着)
- 「結婚すれば彼も変わるはず」(根拠のない期待)
これらの感情が、冷静な判断力を奪います。 賢い女性ほど、「私が我慢すれば」「努力して話し合えば」と、自分を納得させてしまうのです。
でも、はっきり言わせてください。
交際中に感じる「小さな違和感」は、結婚生活では「巨大なストレス」に変わります。 絶対に、良くなることはありません。
そのモヤモヤは、あなたの本能が、あるいは神様が教えてくれている全力の「やめとけ」サインなのです。
アットブライダル銀座が、あなたを「絶対に焦らせない」理由
私たちアットブライダル銀座は、会員様を焦らせて成婚させることを、絶対に良しとしません。 たとえ時間がかかったとしても、会員様が少しでも「違和感」を口にしたら、立ち止まって徹底的に深掘りします。
「響子さん、彼、いい人なんですけど、店員さんへの態度がちょっと気になって...」
そんな相談を受けたら、私は「気にしすぎよ」なんて絶対に言いません。 「それは見過ごせないサインね。次のデートでここを確認してみて」と、具体的な戦略を授けます。
なぜなら、私たちのゴールは「成婚退会」ではないからです。 あなたが「この人となら、一生安心して生きていける」と心から思える、破綻しない結婚生活を送ることがゴールだからです。
一人で悩まないで。その違和感、プロと確認しませんか?
今、交際相手に対して、誰にも言えないモヤモヤを抱えていませんか?
「考えすぎかな?」と一人で蓋をする前に、私たちに話してみてください。 プロの第三者視点で、それが「マリッジブルー」なのか、それとも「致命的な価値観のズレ(=逃げるべきサイン)」なのかを、冷静に見極めます。
人生最大の選択を、焦りや不安の中で決めてはいけません。 あなたの幸せな未来を守るための、最後の砦として、私たちがここにいます。
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