初回デートで「お金の話」ばかりするバツイチ男性が、なぜ毎回振られるのか
―「正直なだけなんです」が通用しない理由―

初回デートは、うまくいけば「次」が生まれる時間です。
でも実際には、真面目なバツイチ男性ほど、1回で終わります。
理由は意外と単純で、しかも本人はほとんど気づいていません。

00E444AD-6FC2-4844-B853-0EB1F50090AF.jpg
結婚相談所の現場で、よく見る光景

結婚相談所で活動していると、一定数いらっしゃいます。
初回デートから、やたらとお金の話をするバツイチ男性。

  • 離婚時の慰謝料がいくらだったか
  • 毎月の養育費はいくら払っているか
  • 住宅ローンがどれくらい残っているか
  • 「正直に言っておいた方がいいと思って」

......気持ちは、わかります。
本人としては、誠実さのつもりなんですよね。

でも結果は、ほぼ共通しています。

👉 2回目のデートにはつながらない。

「お金の話=現実的」ではない

ここで、多くの男性が勘違いしています。

  • 現実的な話をしている
  • 隠し事をしていない
  • 誠実に向き合っている

そう思っているのは、男性側だけです。

女性側の本音は、こうです。

  • まだ関係もできていないのに重い
  • 未来の話というより「過去の清算」を聞かされている
  • 私、この人の家計相談に来たんだっけ...?

特に初回デートは、
「一緒にいて安心できるか」「空気が合うか」を確認する場。

そこにいきなり
現実の数字離婚の後始末を持ち込まれると、
恋愛以前に、気持ちが引いてしまうのです。

「正直なだけなんです」が危険な理由

実際にあったケースです。

40代前半・バツイチ男性。
とても真面目で、嘘がつけないタイプ。

初回デートで、こんな話をしました。

  • 離婚時にまとまったお金を払った
  • 子どもへの養育費をきちんと払っている
  • 老後資金が不安で節約している

本人は、
「ちゃんと責任を取っている男」を伝えたつもりでした。

でも女性からの返事は、こう。

「いい方だと思います。
でも...一緒に楽しい未来が想像できませんでした。」

これ、本当によくあります。

誠実=選ばれる、ではありません。

女性が見ているのは「数字」ではない

女性が見ているのは、ここです。

  • この人と一緒にいて、心が軽いか
  • 気を遣わずに笑えるか
  • 将来の話をしても、前向きな気持ちになるか

つまり、感情の居心地

お金の話は必要です。
でもそれは、

  • 信頼関係ができてから
  • 将来の話として
  • 「これからどうしたいか」を含めて

出すもの。

初回から過去の精算話をされると、
女性はこう感じます。

「この人、ずっと過去を背負って生きていくのかも」

バツイチ男性ほど、やりがちな落とし穴

皮肉ですが、こういう方ほど

  • 真面目
  • 不器用
  • 責任感が強い

だからこそ、
「先に全部話しておこう」となりがちです。

でも婚活では、

正しいこと
ちゃんとしていること

よりも、

一緒にいて安心できること

の方が、圧倒的に優先されます。

仲人として、私が必ずお伝えしていること

アットブライダル銀座では、
バツイチ男性に必ずこうお伝えしています。

  • お金の話は「隠す」必要はない
  • でも「急いで出す」必要もない
  • 初回は"人としての相性"だけでいい

そして何より大切なのは、

「この人といると、未来が少し明るく感じる」

そう思ってもらえるかどうか。

まとめ|順番を変えるだけで、結果は本当に変わる

初回デートで
お金の話ばかりして振られるバツイチ男性は、

  • 誠実すぎる
  • でも順番を間違えている

だけです。

過去をきちんと整理しているのは立派なこと。
でも婚活は、

「過去の説明会」ではなく「未来の入口」。

もし今、同じパターンを繰り返しているなら、
少しだけ話す内容と順番を変えてみてください。

それだけで、結果は本当に変わります。

アットブライダル銀座では、
こうした「真面目な人ほどつまずきやすいポイント」を、
一人ひとりの状況に合わせて丁寧に整理しています。

無理に自分を変えなくても大丈夫。
順番を整えるだけで、婚活はちゃんと前に進みます。

▶ 無料カウンセリング・ご相談はこちら
https://www.at-bridal.jp/contactssl5.html

PageTop