初回デートで「お金の話」ばかりするバツイチ男性が、なぜ毎回振られるのか
―「正直なだけなんです」が通用しない理由―
―「正直なだけなんです」が通用しない理由―
初回デートは、うまくいけば「次」が生まれる時間です。
でも実際には、真面目なバツイチ男性ほど、1回で終わります。
理由は意外と単純で、しかも本人はほとんど気づいていません。
結婚相談所の現場で、よく見る光景
結婚相談所で活動していると、一定数いらっしゃいます。
初回デートから、やたらとお金の話をするバツイチ男性。
- 離婚時の慰謝料がいくらだったか
- 毎月の養育費はいくら払っているか
- 住宅ローンがどれくらい残っているか
- 「正直に言っておいた方がいいと思って」
......気持ちは、わかります。
本人としては、誠実さのつもりなんですよね。
でも結果は、ほぼ共通しています。
👉 2回目のデートにはつながらない。
「お金の話=現実的」ではない
ここで、多くの男性が勘違いしています。
- 現実的な話をしている
- 隠し事をしていない
- 誠実に向き合っている
そう思っているのは、男性側だけです。
女性側の本音は、こうです。
- まだ関係もできていないのに重い
- 未来の話というより「過去の清算」を聞かされている
- 私、この人の家計相談に来たんだっけ...?
特に初回デートは、
「一緒にいて安心できるか」「空気が合うか」を確認する場。
そこにいきなり
現実の数字や離婚の後始末を持ち込まれると、
恋愛以前に、気持ちが引いてしまうのです。
「正直なだけなんです」が危険な理由
実際にあったケースです。
40代前半・バツイチ男性。
とても真面目で、嘘がつけないタイプ。
初回デートで、こんな話をしました。
- 離婚時にまとまったお金を払った
- 子どもへの養育費をきちんと払っている
- 老後資金が不安で節約している
本人は、
「ちゃんと責任を取っている男」を伝えたつもりでした。
でも女性からの返事は、こう。
「いい方だと思います。
でも...一緒に楽しい未来が想像できませんでした。」
これ、本当によくあります。
誠実=選ばれる、ではありません。
女性が見ているのは「数字」ではない
女性が見ているのは、ここです。
- この人と一緒にいて、心が軽いか
- 気を遣わずに笑えるか
- 将来の話をしても、前向きな気持ちになるか
つまり、感情の居心地。
お金の話は必要です。
でもそれは、
- 信頼関係ができてから
- 将来の話として
- 「これからどうしたいか」を含めて
出すもの。
初回から過去の精算話をされると、
女性はこう感じます。
「この人、ずっと過去を背負って生きていくのかも」
バツイチ男性ほど、やりがちな落とし穴
皮肉ですが、こういう方ほど
- 真面目
- 不器用
- 責任感が強い
だからこそ、
「先に全部話しておこう」となりがちです。
でも婚活では、
正しいこと
ちゃんとしていること
よりも、
一緒にいて安心できること
の方が、圧倒的に優先されます。
仲人として、私が必ずお伝えしていること
アットブライダル銀座では、
バツイチ男性に必ずこうお伝えしています。
- お金の話は「隠す」必要はない
- でも「急いで出す」必要もない
- 初回は"人としての相性"だけでいい
そして何より大切なのは、
「この人といると、未来が少し明るく感じる」
そう思ってもらえるかどうか。
まとめ|順番を変えるだけで、結果は本当に変わる
初回デートで
お金の話ばかりして振られるバツイチ男性は、
- 誠実すぎる
- でも順番を間違えている
だけです。
過去をきちんと整理しているのは立派なこと。
でも婚活は、
「過去の説明会」ではなく「未来の入口」。
もし今、同じパターンを繰り返しているなら、
少しだけ話す内容と順番を変えてみてください。
それだけで、結果は本当に変わります。
アットブライダル銀座では、
こうした「真面目な人ほどつまずきやすいポイント」を、
一人ひとりの状況に合わせて丁寧に整理しています。
無理に自分を変えなくても大丈夫。
順番を整えるだけで、婚活はちゃんと前に進みます。
▶ 無料カウンセリング・ご相談はこちら
https://www.at-bridal.jp/contactssl5.html
